芸術

十二月に鑑賞した作品

ブログに書いた作品のほか、今月は以下の作品を鑑賞した。 12/1 『素顔の印象派』 バーナード・デンヴァー 12/2 『ドイツ詩を読む愉しみ―ゲーテからブレヒトまで』 森泉朋子 12/14 ハイレッド・センター: 「直接行動」の軌跡展/名古屋市美術館 『忠臣蔵(…

十一月に鑑賞した作品

ブログに書いた作品のほか、今月は以下の作品を鑑賞した。 11/20 コレクション名作展?−近代日本洋画/メナード美術館 『ハード・ボイルド/新・男たちの挽歌』 ジョン・ウー 『近代絵画史―ゴヤからモンドリアンまで (下)』 高階秀爾 11/24 『プラトン入門』 …

一〇月に鑑賞した作品

ブログに書いた作品のほか、今月は以下の作品を鑑賞した。 10/13 『フランス詩の散歩道』 安藤元雄 10/19 『ザ・ヌード』 ケネス・クラーク 10/27 『ギリシアの美術』 澤柳大五郎 『近代絵画史―ゴヤからモンドリアンまで (上)』 高階秀爾フランス詩の散歩道…

ヴェネツィア・ルネッサンス

私の好きなヴェネツィア絵画 ルネサンスといえば、フィレンツェ。ボッティチェリ、ミケランジェロ、そしてレオナルド。燦然と輝くこの巨匠たちに比べれば、ティツィアーノ、ジョルジョーネ、ヴェネローゼらヴェネツィアの画家たちは、ルネサンスの脇役に見え…

九月に鑑賞した作品

ブログに書いた作品のほか、今月は以下の作品を鑑賞した。 9/1 『ルネサンス・ヴェネツィア絵画』 ピーター・ハンフリー 9/7 『図説 日本建築のみかた』 宮元健次 9/21 『二時間のモナ・リザ』 西岡文彦 9/27 『京都洋館ウォッチング』 井上章一 9/29 『図説…

八月に鑑賞した作品

ブログに書いた作品のほか、今月は以下の作品を鑑賞した。 8/17 『詩のこころを読む』 茨木のり子 『色彩を持たない多崎つくると、彼の巡礼の年』 村上春樹 8/31 『『運命』はなぜハ短調で扉を叩くのか』 谷本聡美色彩を持たない多崎つくると、彼の巡礼の年…

七月に鑑賞した作品

ブログに書いた作品のほか、今月は以下の作品を鑑賞した。 7/7 『等身大の巨匠たち』 諸川春樹 7/14 コレクション名作展4−西洋美術/メナード美術館等身大の巨匠たち (日経アートブックス)作者: 諸川春樹,日経アート編集部出版社/メーカー: 日経BP社発売日: …

『マニエリスム芸術論』 若桑みどり

6月16日に読了。 マニエリスムといっても、広義の「マニエリスム的芸術」ではない。対象となるのは、16世紀における、ルネサンスとバロックの間における芸術作品となる。 - まず、マニエリスム芸術の大きな特徴として、その人物造型が説明される。ルネサンス…

四月に鑑賞した作品

ブログに書いた作品のほか、今月は以下の作品を鑑賞した。 4/6 『幕末太陽傳』 川島雄三 『シルヴィア』(途中まで) 新国立劇場バレエ団 4/7 『ボードレールの世界』 福永武彦 4/14 『図説 写真小史』 ヴァルター ベンヤミン 4/20 『知りすぎていた男』 ア…

三月に鑑賞した作品

ブログに書いた作品のほか、今月は以下の作品を鑑賞した。 3/2 『潜水服は蝶の夢を見る』 ジュリアン・シュナーベル 3/5 『男はつらいよ』(第1作) 山田洋次 3/9 『チャイコフスキー』 イーゴリ・タランキン 3/17 『桂離宮―様式の背後を探る』 和辻哲郎 3/2…

A PROPOS DE PARIS/アンリ・カルティエ=ブレッソン

カルティエ=ブレッソンのエッセイ集には、レス枢機卿によることばが引用されている。――この世に決定的瞬間を持たないものはない。 1930年代〜70年代のパリを撮影したこの写真集を、これほど適切にあらわす表現も珍しいだろう。 写真集には、パリにおける人…

十一月に鑑賞した作品

ブログに書いた作品のほか、今月は以下の作品を鑑賞した。 11/3 『アンリ・カルティエ=ブレッソン』 クレマン・シェルー 11/8 『オーケストラの読みかた―スコア・リーディング入門』 池辺晋一郎 11/17 『ベートーヴェン ソナタ・エリーゼ・アナリーゼ!―名曲…

十月に鑑賞した作品

ブログに書いた作品のほか、今月は以下の作品を鑑賞した。 10/6 『天使が通る』(再読) 浅田彰 島田雅彦 10/12 『拝啓天皇陛下様』 野村芳太郎 10/13 『こころの眼―写真をめぐるエセー』 アンリ カルティエ=ブレッソン 10/14 『今こそアーレントを読み直す…

『オードリーの魅力をさぐる―真の女性らしさとは―』 レイチェル・モーズリー

2012/8/19読了 8月に衛星放送で、オードリー・ヘプバーンの映画が集中的に放映されており、改めてその魅力を感じることができた。この本は、50〜60年代に同時代でオードリーの作品を楽しんだイギリスの女性たち、90年代に過去の映画として彼女の作品を楽しん…

八月に鑑賞した作品

ブログに書いた作品のほか、今月は以下の作品を鑑賞した。 8/5 ボストン美術館 日本美術の至宝(前期)/名古屋ボストン美術館 8/7 『パリで一緒に』 リチャード・クワイン 8/8 『シャレード』(再鑑) スタンリー・ドーネン 8/11 『幸福論』 ヘルマン・ヘッ…

六月に鑑賞した作品

ブログに書いた作品のほか、今月は以下の作品を鑑賞した。 6/8 『トウキョウソナタ』 黒澤清 6/9 『ガス燈』 ジョージ・キューカー 『身近な写真から学ぶ 一歩先への!写真表現入門』 久門易 6/11 『ウォーターボーイズ』 矢口史靖 6/14 『釣りバカ日誌3』 …

三月に鑑賞した作品

ブログに書いた作品のほか、今月は以下の作品を鑑賞した。 3/6 『みずうみ』 川端康成 3/6 『黒いオルフェ』 マルセル・カミュ 3/14 『ピアノ奏法―音楽を表現する喜び』 井上 直幸 3/19 『走ることについて語るときに僕の語ること』 村上 春樹 3/25 『クレオ…

二月に鑑賞した作品

ブログに書いた作品のほか、今月は以下の作品を鑑賞した。 2/4 『姉妹』 家城巳代治 2/6 『愛染かつら 総集編』 野村浩将 2/8 『君の名は 第一部』 大庭秀雄 2/12 『頼むから静かにしてくれ〈1〉』 レイモンド・カーヴァー 2/18 『全ての装備を知恵に置き換…

一〇月に鑑賞した作品

ブログに書いた作品のほか、今月は以下の作品を鑑賞した。 10/3 『日本美術の歴史』 辻惟雄 10/30 島田章三展 愛知県美術館日本美術の歴史作者: 辻惟雄出版社/メーカー: 東京大学出版会発売日: 2005/12/09メディア: 単行本購入: 1人 クリック: 30回この商品…

八月に鑑賞した作品

ブログに書いた作品のほか、今月は以下の作品を鑑賞した。 8/2 『和声と楽式のアナリーゼ』 島岡譲 棟方志功 祈りと旅 愛知県美術館 土着的な力強さのある作品のほか、手仕事的な小品など 8/4 『白鳥の湖』 ミラノ・スカラ座バレエ団 8/5 『ドン・キホーテの…

七月に鑑賞した作品

ブログに書いた作品のほか、今月は以下の作品を鑑賞した。 7/6 『戦争と平和』(再観) セルゲイ・ボンダルチュク 7/11 『にごりえ』 今井正 『ラヴェル (作曲家別名曲解説ライブラリー)』 7/13 『ダークナイト』 クリストファー・ノーラン 7/18 『ボスタ! …

六月に鑑賞した作品

ブログに書いた作品のほか、今月は以下の作品を鑑賞した。 6/4 『さらば箱船』 寺山修司 『リルケ詩集』 6/8 『完全な遊戯』 舛田利雄 6/11 『荻須高徳展 憧れのパリ・煌めきのベネチア』 松坂屋美術館 6/25 『ラヴェルのピアノ曲』 エレーヌ ジュルダン‐モ…

五月に鑑賞した作品

ブログに書いた作品のほか、今月は以下の作品を鑑賞した。 5/1 ジム・ダイン―主題と変奏:版画制作の半世紀 名古屋ボストン美術館 5/2 『八月の狂詩曲』 黒澤明 5/3 『書を捨てよ町へ出よう』 寺山修司 5/4 『ミスター・ミセス・ミス・ロンリー』 神代辰巳 …

『新・建築入門』 隈研吾

2011/4/17読了 ・建築と空間の断絶――何かを構築しようとする、主体の意志。 ・「すべての構築に構造がある」のではなく、すべての構築が構造を欲し、結果として構造を表現する。 ・ただし、構築には主体が必要。「ピュタゴラス的な理想主義は視覚をもった主…

一月に鑑賞した作品

ブログに書いた作品のほか、今月は以下の作品を鑑賞した。 1/5 『地下室のメロディー』 アンリ・ヴェルヌイユ 『神の子どもたちはみな踊る』 村上春樹 1/7 『疑惑の影』 アルフレッド・ヒッチコック 1/10 『新星座巡礼』 野尻抱影 1/11 『シシリアン』 アン…

十二月に鑑賞した作品

ブログに書いた作品のほか、今月は以下の作品を鑑賞した。 12/1 『ポリス・ストーリー/香港国際警察』 ジャッキー・チェン 12/3 『モーツァルトの音符たち』 池辺晋一郎 12/4 『眠られぬ夜のために〈第1部〉』(途中まで) ヒルティ 12/5 『ポー詩集』 エド…

十一月に鑑賞した作品

ブログに書いた作品のほか、今月は以下の作品を鑑賞した。 11/5 『東京大学のアルバート・アイラー―東大ジャズ講義録・キーワード編』 菊地 成孔、大谷 能生 11/6 『新恋愛講座―三島由紀夫のエッセイ〈2〉』 三島 由紀夫 初恋は他者の発見であること、相手の…

『沖縄文化論』 岡本太郎

2010/9/4読了 現代芸術と沖縄文化の関連 現代芸術はその一般的官僚化、小市民化に対しての告発であり、失われた時間の奪回である、それは人間生命の暗闇から根源的な感動をひき出し、純粋な形で叩きつけようとする。――西欧精神が究極としてうち出した、なる…

六月に鑑賞した作品

ブログに書いた作品のほか、今月は以下の作品を鑑賞した。 6/3 「パリ・オペラ座バレエ『バレエ・リュス・プログラム』」 「ばらの精」マチアス・エイマン、イザベル・シアラヴォラ 「牧神の午後」ニコラ・ル・リッシュ、エミリー・コゼット 「三角帽子」ジ…

四月に読んだ本・観た映画

ブログに書いた作品のほか、今月は以下の作品を鑑賞した。 4/1 『ドイツ文学案内』 手塚 富雄・神品 芳夫 4/15 『紫式部日記』 4/22 『憂鬱と官能を教えた学校』 菊地 成孔・大谷 能生紫式部日記 ビギナーズ・クラシックス 日本の古典 (角川ソフィア文庫―ビ…