2009-04-01から1ヶ月間の記事一覧
2009/4/13-22鑑賞 シネフィル・イマジカで放映された、ロベール・ブレッソン作品集を見ました。(『スリ(掏摸)』『バルタザールどこへ行く』『少女ムシェット』『ラルジャン』) どの映画も、静謐な演出の中に、運命論的な悲しみが描かれていると思います…
2009/4/4読了 著者の発案による、「琉球弧」という考え、及び奄美や沖縄で感じた印象がつづられています。 ぼくは日本の中に、ある固さが感じられて、それから抜け出したいというような気がしている。どういう形だといわれると、これもちょっと困るんですけ…
2009/3/29読了 この作品は、それまでの氏の作品と比べ、非常に生活感のある印象を受けます。主人公が家族を持ち、一市民としてまっとうな生活を送っている、また幻想的なものや非現実的なものを排除しているところにもそれが窺われます。 義父が主人公に語り…