2016-07-01から1ヶ月間の記事一覧
今月は以下の作品を鑑賞した。 7/9 『パンツをはいたサル―人間は、どういう生物か』 栗本慎一郎 7/22 『双頭の鷲』 ジャン・コクトー
次の例は、人間の行動に時代の反映を見たもの。以前この本を読んだときは見落としていた。だが、社会と個人の感情は、それなりにリンクしていると感じられるようになった今読み返すと、この恋愛の描き方には説得力が感じられる。 “どうすればいったい、人目…
過去のブログを読み直すと、思ってもみなかったことが書いてあったり、時には読んだことさえ忘れていた本の内容が載っていたりする。阿刀田高氏によるこの本は、2007年に一度読んだものだが、そのときブログに引用した二つの文章を読んだだけでも、改めてチ…