ルートヴィヒ/ヴィスコンティ

2006/12/2鑑賞
バエイルン国王ルートヴィヒ2世の生涯を描いた物語。まず、美術が圧倒的。ノイシュヴァンシュタイン城の地下の泉に、ルートヴィヒが船に乗って登場してくるシーンが特に美しかった。また、ルートヴィヒが同性愛的な傾向があったことは新たな発見だった。思うに、彼は従姉であるエリーザベトを越える女性に出会えず、そのために女性に魅力を感じることが無くなってしまったのではないだろうか。