2008-03-15から1日間の記事一覧

マラッカ物語/鶴見良行

2008/2/11-3/15 本書での著者の主張は、歴史学の大国主義史観を改めるべき、というところにある。 著者はその主張を、海賊が国家公認の行為であったこと、西洋が香辛料に注目する前から東南アジアの交易社会は存在したこと、アヘンは中国より先にまず東南ア…