最近読んで入るこのシリーズ。
名画への旅(11) バロックの闇と光
- 作者: 岡田裕成,高橋裕子,石鍋真澄,宮下規久朗,浦上雅司,森田義之,高橋達史
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 1993/12/01
- メディア: 大型本
- この商品を含むブログ (1件) を見る
第一刷が1993年。ヴェネツィア・ルネサンスは1992年。時代のせいか、文章も少しのんびりしていて心地いいですね。
シリーズでは、一冊ごとに6人の画家の絵画が紹介されていますが、この刊はエル・グレコ、アンニバーレ・カラッチ、カラヴァッジョ、アルテミジア・ジェンティレスキ、コルトーナ、ポッツォ。正直よく知らない画家もいます...
3年前にローマに2週間ほどいましたが、あまり彼らの作品を見ていませんでした。ローマ=バロック都市という視点を持たなければ、見えてこない街の魅力があるのだな、と実感します。
ローマという街のことも考えながら、もう少しイタリア・バロックを勉強して見たいと思います。