イタリア・バロックの画集

最近読んで入るこのシリーズ。
名画への旅(11) バロックの闇と光

名画への旅(11) バロックの闇と光―17世紀1

名画への旅(11) バロックの闇と光―17世紀1

去年、ヴェネツィアルネサンスを扱った刊も読んでみましたが、今はイタリア・バロックを勉強しているので、この刊を読んでいます。
第一刷が1993年。ヴェネツィアルネサンスは1992年。時代のせいか、文章も少しのんびりしていて心地いいですね。
シリーズでは、一冊ごとに6人の画家の絵画が紹介されていますが、この刊はエル・グレコ、アンニバーレ・カラッチ、カラヴァッジョ、アルテミジア・ジェンティレスキ、コルトーナ、ポッツォ。正直よく知らない画家もいます...
3年前にローマに2週間ほどいましたが、あまり彼らの作品を見ていませんでした。ローマ=バロック都市という視点を持たなければ、見えてこない街の魅力があるのだな、と実感します。
ローマという街のことも考えながら、もう少しイタリア・バロックを勉強して見たいと思います。