ラスムスくんの幸せをさがして/オル・ヘルボム、ロルフ・ハスバーグ

2008/9/15
スウェーデンの児童文学を映画化した作品。内容は孤児院の少年が風来坊の男と行動を共にする中で、お金持ちの生活よりも貧乏でも精神的に豊かな生活を選ぶ、というもの。
この作品は1981年に公開されたものだが、すでに豊かな福祉社会であったスウェーデンで、なぜある種の問題提起ともいえるこの作品が撮られたのかを考えてみると面白いかもしれない。