2017-02-05から1日間の記事一覧

南スラウェシの記憶 −『ナマコの眼』鶴見良行 5/6 

ナマコという具体的なモノについて書かれている内容だけあって、この本にはたくさんの地名や人名が出てくる。その為か、読んでいて旅しているような、人のおはなしを聞いているような感覚をあじわうこともできた。 特に著者が何度も言及するスラウェシ島や紀…