この本との出会いは、今から14年前、ハノイの古書店においてであった。そのころ私は東南アジアを二ヵ月ほど周遊しており、移動時間に読む本を買うため、その店に入ったのだった。 店の主な客は白人の旅行客であるらしく、英語のペーパーバックが多いが、何割…
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