2016-08-16から1日間の記事一覧

聖なる文学、ホムンクルスとしての機械 −「パンサル」の思想 2/5

特に、以下で引用する文章を読んだときは、思わず渋澤龍彦氏のことを連想した。著者も、この本で渋澤氏のことに触れ、尊敬をもって彼の言動を引用している。サドやバタイユを翻訳した渋澤氏のこと、栗本氏も一定の示唆を受けていることは間違いない。 ・文学…