この本を初めて読んだのが10年前、旅行中のバスのなかだったと思う。ひとつひとつの詩を読みながら、本のなかから、北国の冷氷な風が吹いてくるような、さわやかな印象を受けた。 しかし、当時はその思想性までは、到達することができなかった。 今年の8月に…
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