2013-07-21から1日間の記事一覧

『悪の華』『巴里の憂鬱』 ボードレール

昨冬から約半年間、ボードレールの有名なふたつの詩集を読んできた。『悪の華』は何度目かの再読、『巴里の憂鬱』は初読となる。 内容の理解を深めるにあたり、いくつかの論考を参照したが、以下の二編が特に参考になった。 浅田彰、島田雅彦の解釈 ひとつは…