2026-06-11から1日間の記事一覧

『特性のない男 ウルリッヒとアガーテ』 ローベルト・ムージル 4/6

オーストリア社会へのまなざし 『特性のない男』は、当時のオーストリア社会のことが活写されていると言われる。この抄訳版ではそのような場面は少ないものの、以下のディオティーマのサロンの描写は当時の社会をやや戯画的に写し取ったものと思われる。 デ…