2019-03-14から1日間の記事一覧

『吉田秀和全集3 二十世紀の音楽』2/4

『現代音楽を考える』 各作曲家論か続いた後は、これを踏まえたうえでの総論が続く。ここで、吉田氏はかなりペシミスティックな論を展開する。 「近代音楽の終焉」 そこに「理性と論理」の黙殺を見ないとしても、「力と意思」への冷たい拒否を感じないのは、…